2018年03月26日

硯について

文房四宝(硯)

書人たれもが良質な硯石に憧れを持つに違いない。

小生もあれこれと立派なものも過眼したし、

そこそこの硯も手に入れてきたが、正直近年

機械を用いることも多くなり些かさみしい気が

している。実用としても良質の石といえば

昔から中国の端渓、また歙洲硯が名高く、

成程何れ劣らぬ磨り心地で、正に「熱釜塗蝋」

(ねっぷとろう)というが如くで、墨がトロトロと

溶けるように磨れて行くのである。当然墨色も

良好。だいいち気分が晴れる思いに・・・。


posted by 今口鷺外 at 02:32| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 平成30年4月号

今年も恒例の國際書画展が開催されました。

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磨墨随想30年4月号.jpg

posted by 今口鷺外 at 02:22| 磨墨随想

2018年02月24日

印について

文房四宝(印)

雅印は、作品の紙が大きめ(全紙・二×八など)

で、文字が5〜6p位以上となれば、八分(2.5p)

の印の登場が多い(漢字)。 

本名(白文) + 雅号(朱文) がオーソドックス

ということに成るのだろうが例えば、

堂号(白文) + 雅号(朱文) という具合の方が

何となく凝った感じがするもの。

小生の場合 白鷺巣主 や 天外弟子 や

禿頭学徒 などと色々に思いつくまま作っている。

皆さんも気楽に考えてたのしんでみては。


朱文(文字が朱)― 陽刻

白文(文字が白)― 陰刻


posted by 今口鷺外 at 23:05| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 平成30年3月号

平成30年3月号「天外」掲載の磨墨随想です。

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磨墨随想30年3月号.jpg


posted by 今口鷺外 at 22:34| 磨墨随想

2018年01月30日

印について

文房四宝(印)

作品を仕上げた時、落款を書いて雅印を捺す

ことに成るのだが、案外これに無頓着な人が

多いように思える。「画龍点睛を欠く」とは

蓋し名言で、印の朱ひとつが実は大きな効果を

生んだり、又は逆と成って了ったりと正に両刃

の剣なのだといえる。いわんや、篆刻の真似

ごとをして、取り敢えずの用にというのは如何。

餅は餅屋にという…。篆刻学習の方は書の方が

上手に成ってからで、が小生の考え。


posted by 今口鷺外 at 11:54| 文房四宝あれこれ