2019年10月26日

墨について

文房四宝(筆)

大小様々な筆を使い、身の回りには無数に並んで

いて、随分昔から愛用しているものも多い。特に

作品の為の大きめの羊毫は何ともの味わいがある

故に大切にしている。一方普段手本書き用の筆

など羊・兼毫にかかわらず、しばらく使って

いると、どうも当初の使い良さが無くなってき、

時にパックリと割れたりということも結構多い。

今まで色々と工夫手当してきたものだが、正直

決定打はない。よって残念乍らどうしても

消耗品的な感覚に成らざるを得ないのは如何。


posted by 今口鷺外 at 23:24| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 令和元年11月号

令和元年11月号「天外」掲載の磨墨随想です。

磨墨随想R元年11月号.jpg


posted by 今口鷺外 at 23:13| 磨墨随想

2019年09月26日

墨について

文房四宝(墨)

テレビで珍しく「墨」の話が。

曰く、伊勢の鈴鹿でニカワに工夫を

こらすことで、ニジミが実に美しい

固型墨が造られているとか。昔から、

奈良へ墨づくりの出稼ぎに出ていた

人達が故郷へ帰って伊勢の白子でも

造りはじめたものと聞くが、今では

右の一軒しかないという。

なにしろ今や墨液全盛であるが、

そんな風に頑張っている職人も居る

というから心強い。

問い合わせてみると、松煙、竹煙の

煤を用いて、というものらしい。

当方としては油煙のものをと思って

いたので、此度は一旦ペンディング

したのだが興味津々ではある。

posted by 今口鷺外 at 04:27| 文房四宝あれこれ

令和元年10月号

〈スカーレット〉の撮影に際して今口鷺外会長が書写指導及び筆耕に携わっています。

画面をクリックして拡大してご覧ください。

磨墨随想R元年10月号.jpg


posted by 今口鷺外 at 04:16| 磨墨随想

2019年08月28日

筆について

文房四宝(筆)

どんな時にどんな筆を用いるべきか?

私どもにとっては大きな問題である。

作品づくりに羊毫を用いることで、何とも

いえぬソフトな佳き線が出て、大成功と

いうケースも多い。とはいえ羊毫は正直

使いづらく、よって日頃から実用書を

書くにも使う程に慣れておかないと、

いざという時苦労することに。しかし乍ら

例えば書写検定試験の時など、わざわざ

羊毫を駆使する必要はなく、ここでは

書き易い兼毫あたりがよろしいのでは。

書検の方では「芸術性は求めていません」

と申しております。

posted by 今口鷺外 at 20:11| 文房四宝あれこれ