2020年03月29日

硯について

文房四宝(硯)

大きな文字の作品づくりに、沢山の墨が必要

となる為、墨磨機のお世話に成ることが多い

のだが、機械にも色々と種類があって迷われ

る方も多いと思う。私の場合は、矢張り手持ち

の端渓や歙州硯等を使いたい。ただし、その

ままの体裁、形ではうまく機械に合わない。

要するにストロークする式故に硯の海・丘の在り

様がである。依って職人に頼んで箕形硯(丘から

海へ段差無い形)に彫り直してもらい用いている。

所謂(いわゆる)墨液は用いたくないので…。

やっぱり固形墨を磨ったものは、紙にのった

時に美しく滲んでくれるのである。

posted by 今口鷺外 at 20:55| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 令和2年4月号

令和2年4月号「天外」掲載の磨墨随想です。

磨墨随想R2年4月号.jpg



posted by 今口鷺外 at 20:42| 磨墨随想

2020年02月28日

紙について

文房四宝(紙)

漢字作品、仮名作品共に公募展に出す場合は

一般に加工した所謂(いわゆる)料紙を用いる

ことが多い。自身は白い生画仙を使うことが

多いのだが…。公募展となると、些か派手めの

方が見映えするように思えるのである。仮名作品

となれば当然のように綺麗な料紙をと成る。

昨今は以前に比べていい感じの料紙が少なく

なっており、見つけた時に手に入れておいて、

ここ一番という時に是非!書作品は矢張り

総合芸術ともいえ、色々に工夫の余地有り

なのである。

posted by 今口鷺外 at 00:52| 文房四宝あれこれ

令和2年3月号 <産経国際書会代表展>・<國際書画展覧> 

恒例の産経国際書会代表展、國際書画展が開催されました。

画面をクリックして拡大してご覧ください。

磨墨随想R2年3月号1P.jpg

磨墨随想R2年3月号2P.jpg


posted by 今口鷺外 at 00:39| 磨墨随想

2020年02月01日

筆について

文房四宝(筆)

小筆を用いることも多い。仮名の細字には所謂

面相筆を用いることが多いが、古典の仮名臨書

など実に繊細な書き振りが求められるので精々

筆を立ててシャープな線を心掛けたい。

また細楷や細行などは右の筆だと些か腰が

頼りないので、中国製のキリの様に鋭いものを

穂先だけをおろして用いている。これも書く

文字サイズによって何種類かを用意している。

これは使った後、先だけを軽く洗い、反故紙

などで丁寧に墨を拭き取るようにしておくと

よろしい。小筆については消耗品的な要素も…。



posted by 今口鷺外 at 01:06| 文房四宝あれこれ