2016年04月01日

筆について

文房四宝(筆)

羊毫は確かに何ともいえぬ書き味・線質で実に

魅力的なのであるが、些か使いづらいのも事実。

私共は通常直筆を旨としているのだが、正直に

言えば、羊毫を用いた場合少しばかり所謂

「俯仰法(ふぎょうほう)」(進行方向に少し倒す)

ぎみに使うことが多い。更には穂先の弾力を

保つのに少々大袈裟な動きの筆の使い方を

することになるのである。即ち進行方向に

やや倒しつつ終筆部でツマ先立つようにして

穂先の弾力を取り戻す、という具合である。

また波磔(はたく)でも硬い毫より余程慎重

且大きく大層に筆を動かすことになる。

矢張り慣れなので、是非試してみてほしい。

posted by 今口鷺外 at 23:30| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 平成28年4月号

平成28年4月号「天外」掲載の磨墨随想です。

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磨墨随想28年4月号.jpg

posted by 今口鷺外 at 23:27| 磨墨随想