文房四宝(紙)
時々漢字用、仮名用の紙の区別がわからないと
いう方がある。もちろん紙に元々はそんな風に
区別がある訳ではなく、例えば奈良時代、平安
時代の書など殆ど滲んだり、渇れたりしていない。
今日では、一般的に、生の紙に何らかの加工を
施して滲み難くしたものを仮名用に用いることが
多い。加工の程度により滲みの具合が違うので
注意したい。また、原料により例えば雁皮紙や
楮紙など元来滲みにくいものもあり、写経など
細楷等に都合が良いものもある。
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