文房四宝(紙)
漢字作品、仮名作品共に公募展に出す場合は
一般に加工した所謂(いわゆる)料紙を用いる
ことが多い。自身は白い生画仙を使うことが
多いのだが…。公募展となると、些か派手めの
方が見映えするように思えるのである。仮名作品
となれば当然のように綺麗な料紙をと成る。
昨今は以前に比べていい感じの料紙が少なく
なっており、見つけた時に手に入れておいて、
ここ一番という時に是非!書作品は矢張り
総合芸術ともいえ、色々に工夫の余地有り
なのである。
令和2年3月号 <産経国際書会代表展>・<國際書画展覧>
posted by 今口鷺外 at 00:39| 磨墨随想