2020年10月26日

文房四宝

文房四宝(墨)

大きな作品を書くことが多く、墨磨機を使う

ことも多い。よって墨(買い置きの大ぶりな

古いもの)も、瞬く間に磨り減ってしまう。

今年のあしで會展≠ナは、目玉として

般若心経≠三×六尺を三枚に。しかも

夫々書風を変えて書こうと決めた。文字数も

多いので長時間に亘っての精神集中、緊張を

強いられ、結構しんどかったのだが、書き

ながら成程書はメンタル、精神修養であると

改めて思った次第。しかし仕上がった暁は、

その達成感は素晴らしく、これぞ書の醍醐味と。

しかも紙、墨は大字作に比して、はるかに

経済的(笑)。いい事づくめではありました。


posted by 今口鷺外 at 01:07| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 令和2年11月号

令和2年11月号「天外」掲載の磨墨随想です。

磨墨随想R2年11月号.jpg

posted by 今口鷺外 at 00:53| 磨墨随想