2015年02月04日

紙について

文房四宝(紙)

仮名作品を書く時(小字)、先ずは下書きとして所謂

改良半紙といわれる練習用の安価な半紙を用いることが多い。

いつもながら納得するまで実に夥しい枚数を消費することに成る。

漢字作品細字は概ね整然と並べることが多いのだが、

仮名は例によって散らし書きで、となると誠に微妙なバランスが

求められて独特な余白美の追究ということになる故でもある。

その上で愈々本番の料紙へとなるのだが、

これが大抵随分と高価なのである。

エイヤッと腹を決めてかからねばシャープで綺麗な線は出ない。

上手くいけばなんといっても仮名料紙は美しく、作品効果抜群なのである。


posted by 今口鷺外 at 00:23| 文房四宝あれこれ