2017年07月26日

墨について

文房四宝(墨)

作品製作に当って、手磨りもしくは機械に頼ったり

するのだが、果たして充分に磨った濃いままか、

それとも水を加えながらの淡墨による作品効果を

狙うか、そしてその薄め具合はと、毎回乍ら迷う

ことに成る。これはという作品の場合には充分寝か

せた上質な墨を用いるので、そこは慎重になる。

では参考までにどの程度の墨かと言えば、目安とし

て10p位のもので、一万〜二万円位のものを少なく

とも10年は寝かせたい。尤も10p位の墨では例えば

機械にかけた場合見る間に磨り減って了うので、

結構な大きなものを用意することになる。  

(次号へつづく)

posted by 今口鷺外 at 10:42| 文房四宝あれこれ