2019年03月27日

墨について

文房四宝(墨)

機械を使っての磨墨となると、以前のように

手磨りの時に用いていた上等の墨(四丁型10p位

・二万円位)を更に何年か寝かせたものを使う

には、あまりにロスが多く、つい少しばかり下の

クラス(十丁型15p位・一万円位)を用いること

もある。何しろ大字を書くことが多い故である。

一方で時に写経や仮名作品を創るに、本来の(?)

墨を丁寧に磨る事で大いに癒されたり、何と

いっても透明で澄んだ墨色に改めて目を見張る

思いがするのだ。敢えて言えば、作品創りに

墨液を使う書人が増えてきたのは如何なもの

だろうか。


posted by 今口鷺外 at 01:52| 文房四宝あれこれ