2020年04月25日

筆について

文房四宝(筆)

作品づくりや、手本書き等色々な筆を使うこと

になるが、正直なところ改めて全てを見廻して

みても、完璧な筆は存在しない。何れも良い処、

悪い処があって、いかにして佳き部分を引き

出してやれるか…。

 又いつ何時(なんどき)でも使えるように、

少し硬めの、いや此度は羊毫の柔らかなもの

でと、強いて使い分けるようにしている。

書き易いものが佳き筆とは限らない。無論臨書

などは夫々にこの筆が適していようというのが

あるのだが、時に敢えて違ったものを用いて

みたりしている。時々にその筆の持ち味を発揮

した自己の味が出せればと思う故にである。

posted by 今口鷺外 at 16:14| 文房四宝あれこれ