2014年02月19日

紙について2


文房四宝(紙)

色染めした紙に雲母で文様を刷り出したり、
金・銀箔を置いたり、砂子、野毛などを蒔いたり、
金銀泥にして模様をつけたりと、様々なものがあるが、
元々は中国から舶載されたもの。

やがて我国でも作られるように成ったのだが、
そんな貴重な料紙をそれこそ惜しみつつ用いていても、
やはり反古が出る。

その余りなどを宮廷の女性達は大切に大切にと
取り溜めておいたであろうことも充分に想像出来るのである。

       (つづく)

『天外』10月号より

posted by 今口鷺外 at 00:44| 文房四宝あれこれ