2017年03月25日

墨について

文房四宝(墨)

先日、半切に臨書を書くべしで用意を整えて

いたのだが、前にも書いたように、近年大字

作品が主となっている為、墨磨機のお世話に

なることが多いのだが、此度はそれ程の墨量を

必要としないのでと、久し振りに愛蔵の

(30年前に購入)端渓硯を取り出して、自身で

磨り始めることに。25p以上ある大硯なので、

それこそよそ見をしていても磨れるのが

有難い。長年ねかせていた墨をゆっくりと

大きな硯で…は誠に気分よろし。又たまに

硯石に水を与えてやるという意味でも良ろし

かろうと今更に改めて思ったという次第。

posted by 今口鷺外 at 03:14| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 平成29年4月号

平成29年4月号「天外」掲載の磨墨随想です。

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磨墨随想29年4月号.jpg

posted by 今口鷺外 at 03:04| 磨墨随想

2017年02月24日

墨について

文房四宝(墨)

よいものを見つけた時、出来る限り買って

おくので、長い間には随分とたまっているが、

近年は大字での作品が多く大量の墨汁が要る

ので機械に頼ることが多い為、それなりに

大きなものが必要になる。15p位の大型や

変型(丸型など)墨を用いる事が多い。

作品用となれば無論本物の油煙製となり

結構値も張ることに。しかし所謂墨液を

使っての作品はどうしても納得出来ぬ点が

多々あって…。―書家死して墨を遺す―

とは間違いのない事実と成る道理であります。


posted by 今口鷺外 at 01:00| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 平成29年3月号

平成29年3月号「天外」掲載の磨墨随想です。

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磨墨随想29年3月号.jpg

posted by 今口鷺外 at 00:47| 磨墨随想

2017年01月29日

筆について

文房四宝(筆)

筆の良し悪しは何といっても使う毛次第とも言

える。業者の方によれば、ほとんどの原材料は

中国からのものとか。輸入される度に質に差が

あって、結果仕上がりに違いが…という。

例えば写経などに用いる小筆にしてからが、

私の場合は業者が中国で造らせているという、

先がキリのように尖ったものを使っているが、

歩留まりは決して良くない。これはという

優れたものは数本に一本という具合なので、

大事に使うのであるが、穂先の命毛が磨り

減って了えば用を成さぬ故、後は絵を描くのに

用いたりしているのだが、絵画用の筆が溜まる

一方なのである。


posted by 今口鷺外 at 21:13| 文房四宝あれこれ