2018年05月24日

硯について

文房四宝(硯)

以前にも書いたが、普段の練習はともかく、

作品の清書となればなんとしても墨を磨りたい。

色々と理由はあるのだが、一番はモチベーションの

問題であろう。誰でもない自身の渾身の作品は

矢張り自分で磨り上げた墨を用いたいもの。

その為にも、初学の方には、少し無理をしてでも、

(幸い今は安い!)端渓等の佳きものを、しかも

最初こそ大きめのもの(20p以上はほしい。)を

手に入れて、それこそ念を込めての名作を創って

ほしいものと思う。

posted by 今口鷺外 at 23:48| 文房四宝あれこれ

2018年04月26日

硯について

文房四宝(硯)

ひとくちに端渓といっても色々にあって、

最上とされるW老坑W(ろうこう) 続いて

W麻子坑W(ましこう) 等々掘られる坑に

よって石質も違っている。又夫々に独特な

石文があり、W青花文W(せいかもん)

W蕉葉白W(しょようはく) W氷裂文W

(ひょうれつもん)等々実に美麗なものが

色々にあって深く知れば、見れば愈々に

その虜と成り、佳き硯を水に沈めて鑑賞

したりと。尤も昨今は磨墨する人が減った

こともあり以前程には注目され難く成って

いるようなのはさみしい限り。ただ、昔に

比して存外に安価で手に入るようではあるが…。

posted by 今口鷺外 at 23:44| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 平成30年5月号

平成30年5月号「天外」掲載の磨墨随想です。

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磨墨随想30年5月号.jpg

posted by 今口鷺外 at 23:31| 磨墨随想

2018年03月26日

硯について

文房四宝(硯)

書人たれもが良質な硯石に憧れを持つに違いない。

小生もあれこれと立派なものも過眼したし、

そこそこの硯も手に入れてきたが、正直近年

機械を用いることも多くなり些かさみしい気が

している。実用としても良質の石といえば

昔から中国の端渓、また歙洲硯が名高く、

成程何れ劣らぬ磨り心地で、正に「熱釜塗蝋」

(ねっぷとろう)というが如くで、墨がトロトロと

溶けるように磨れて行くのである。当然墨色も

良好。だいいち気分が晴れる思いに・・・。


posted by 今口鷺外 at 02:32| 文房四宝あれこれ

磨墨随想 平成30年4月号

今年も恒例の國際書画展が開催されました。

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磨墨随想30年4月号.jpg

posted by 今口鷺外 at 02:22| 磨墨随想